有名なフレーズ集

本文中の魅力的なフレーズ作者「作品」
「未来は神様のレシピで決まる」伊坂 幸太郎 「オーデュボンの祈り」
「名探偵は事件を解決しつづけなくてはいけない」伊坂 幸太郎 「ラッシュライフ」
「そもそも、大人が恰好良ければ、子供はぐれねえんだよ」伊坂 幸太郎 「チルドレン」
「考えろ考えろマクガイバー」伊坂 幸太郎 「魔王」
「なあ、世界、とか、未来、とかって死語なのか」伊坂 幸太郎 「魔王」
「でたらめでもいいから、自分の考えを信じて、
 対決していけば世界は変わる」
伊坂 幸太郎 「魔王」
「ロマンはどこだ」伊坂 幸太郎 「陽気なギャングが..」
「正しいことが人をいつも幸せにするとも限らない」伊坂 幸太郎 「陽気なギャングが..」
「人が考えることはいつも理に適っているわけじゃない」伊坂 幸太郎 「陽気なギャングが..」
「こいつ、本当に医者か」奥田 英朗 「イン・ザ・プール」
「雨上がり眩しく光る友の笑み」恩田 陸 「ドミノ」
「真の勝者は鷹となって大空を羽ばたき、限りない自由へと近づく」金城 一紀 「フライ,ダディ,フライ」
「広い世界を見ろよ……。あとは自分で決めろ」金城 一紀 「GO」
「いつか、俺が国境線を消してやるよ」金城 一紀 「GO」
「ぼくは、見ることがいちばん好きなんだ」川島 誠 「夏のこどもたち」
「大切なのは想像力と、集中力と、信じる力。
 説明書にも、そう書いてある。あと、もうひとつはスピードね」
笹生 陽子 「きのう、火星に行った」
「悪いけど、いま、おれは本気だ」笹生 陽子 「きのう、火星に行った」
「生きものってのは、いためつけられて、だんだんと強くなるものなんだ」笹生 陽子 「ぼくらのサイテーの夏」
「雑草みたいに、強くなれ」笹生 陽子 「ぼくらのサイテーの夏」
「to Heaven from Paradise」笹生 陽子 「楽園のつくりかた」
「やりきれなさやせつなさに涙を流すことなんて、生まれて初めてだった」重松 清 「口笛吹いて」
「まっすぐな悔しさだけですむ、ねじれたり濁ったりしない負け方を、
 僕は息子に教えてやれるのだろうか」
重松 清 「口笛吹いて」
「あなたたちはいま、幸せですか?」重松 清 「トワイライト」
「きょうまで私の、
 あの人に捧げた一すじなる愛情の、これが最後の挨拶だ」
太宰 治 「駆込み訴え」
「飲み残した一杯のアブサン」太宰 治 「人間失格」
「メロスは激怒した」太宰 治 「走れメロス」
「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ」太宰 治 「走れメロス」
「わが身を殺して、名誉を守る」太宰 治 「走れメロス」
「夢を見る事は、夢を叶える事よりも上等な事だったのかも知れない」辻内 智貴 「青空のルーレット」
「この瞳を、どうしてにごしてよいものか!」壺井 栄 「二十四の瞳」
「死んだ鳥の体の中にある卵を食べるとね、
 ずっと少年のままでいられるんだよ」
長野 まゆみ 「銀木犀」
「アナタハ ナニヲ キメマスカ?」中村 航 「ぐるぐるまわるすべり台」
「一周回ったスタート地点は、かつて僕がいた場所とは違う」中村 航 「ぐるぐるまわるすべり台」
「大切なのは意志と勇気。
 それだけでね、大抵のことは上手くいくのよ」
中村 航 「リレキショ」
「僕は泣いた。顔を歪ませ、絞るようにして涙を吐いた」中村 航 「100回泣くこと」
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
 意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」
夏目 漱石 「草枕」
「精神的に向上心のないものはばかだ」夏目 漱石 「こころ」
「私は淋しい人間です」夏目 漱石 「こころ」
「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」夏目 漱石 「坊っちゃん」
「履歴なんか構うもんですか、履歴より義理が大切です」夏目 漱石 「坊っちゃん」
「あら坊っちゃん、よくまあ、早く帰って来て下さった」夏目 漱石 「坊っちゃん」
「我輩は猫である。名前はまだ無い」夏目 漱石 「我輩は猫である」
「辛いのは哀しいからではない。思い出があるからだ。
 忘れられないことが、いつも私を苦しめる」
三浦 しをん 「月魚」
「どんな親にも、生涯子供に話すことのできない秘密が、
 ひとつぐらいはあるものなの」
宮部 みゆき 「今夜は眠れない」
「ゆっくり歩け、たくさん水を飲め」村上 春樹 「アフターダーク」
「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」村上 春樹 「海辺のカフカ」
「人はあらゆるものに勝つわけにはいかないんです。
 人はいつか必ず負けます。大事なのはその深みを理解することなのです」
村上 春樹 「レキシントンの幽霊」
「想像力が権力を奪う」村上 龍 「69 sixty nine」
「カミュは間違っていると思った。
 人生は不条理ではない。
 バラ色だ。」
村上 龍 「69 sixty nine」
「still crazy after all these years......」村上 龍 「69 sixty nine」
「2/4拍子ではなく、4/4拍子でもなくて、メリーゴーラウンド
 みたいにぐるぐるとまわる3/4拍子のワルツが好きだ」
森 絵都 「アーモンド..ワルツ」
「あたしは、ピアノよりうたうほうが好きだから、うたうんだ」森 絵都 「アーモンド..ワルツ」
「なにかにときめいて、わくわくして、でもそれを
 我慢したらつぎからは、そのわくわくが少し減ってしまう気がしていた」
森 絵都 「宇宙のみなしご」
「大好きな遊びだから、大事な思い出だから、
 ちゃんと自分たちでけりをつけたいじゃない」
森 絵都 「宇宙のみなしご」
「頭と体の使いかた次第で、
 この世界はどんなに明るいものにもさみしいものにもなるのだ」
森 絵都 「宇宙のみなしご」
「この世があまりにもカラフルだから、
 ぼくらはみんないつも迷ってる」
森 絵都 「カラフル」
「すべてが遅すぎるわけじゃない。
 おまえが早まりすぎたんだ……」
森 絵都 「カラフル」
「りっぱな名前なんてついてないこの小さな金魚が、
 あたしにはいちばんふさわしい」
森 絵都 「ゴールド・フィッシュ」
「未来を恐れる彼女に、夢と希望をのせた宇宙船の設計図をプレゼント」森 絵都 「つきのふね」
「全身全霊で求めたSOS」森 絵都 「つきのふね」
「あたしたちにとっては
 このくだらない瞬間が、宝物みたいに大切なんだ」
森 絵都 「リズム」
「まわりの音なんて関係ない、おれだけのリズムをとりもどすんだ」森 絵都 「リズム」
「未来はぽっかり空いているからいいわね。
 できるだけステキなことでうめていきたいわ」
森 絵都 「リズム」
「すべてに、丸をつけよ」山田 詠美 「ぼくは勉強ができない」
「親切にしてくれる人が、もしも淋しそうな人だったら……」吉田 修一 「熱帯魚」
「大丈夫よ。あなたが見てるものなんて、こっちからは見えないから」吉田 修一 「パーク・ライフ」
「ここでの暮らしって、
 私にとってはインターネットでチャットしてるようなもんなのよ」
吉田 修一 「パレード」
「かすかすの心に、コップ一杯の水がしみてゆく」吉本 ばなな 「キッチン」
「いろいろな種類の別れに満ちたこの世の中を、
 ひとつも忘れたくない」
吉本 ばなな 「TUGUMI」
「結婚と恋人と死が同じ重みで、選べないくらい似通っている」吉本 ばなな 「N・P」
「果てしない一期一会」綿矢 りさ 「インストール」
「さびしさは鳴る」綿矢 りさ 「蹴りたい背中」