キャラクター紹介

以下は、公式サイトからの引用です。

ユウキ

「知りたいことがあるんだ。数え切れないぐらいいっぱい。
だから、めざして飛ぶ。答えがある、あの場所へ…!」

年齢:16歳 身長:170cm 男
本編の主人公。幼い時から伝説の飛行機乗り、『飛行王 シュミット』にあこがれて飛行機を作り始める。空をこよなく愛する少年。大陸横断を目指し、母親にかくれて親友ロッツと飛行機を製作中。

空の彼方を目指す少年:ユウキ

アルフィナ

「わたしが神人の一族として生まれたことに、もしなにか意味があるなら、
そこから目をそらしたくないの……」

年齢:16歳 身長:165cm 女
アークリフ神殿で聖獣グリフ降臨の儀式を行う『神人(コミュート)』という一族の少女。物事をなんでも前向きに考える性格で、苦難の中にあってもひたむきに努力する『がんばりやさん』。姿を消した兄の真意を知るためにアークリフ神殿へ向かう途中のユウキと出会う。

世界の運命を抱く少女:アルフィナ

エメリウス

「神など無用だ!人の世界はすべての人のもの!
我こそが、この世界に君臨する!」

アルフィナの兄。アークリフ神殿でアルフィナとともに育ち、生まれたときから神人(コミュート)となるべく教育を受けてきたが、3年前に突然、姿を消してしまう。そして再開した時には、アルフィナの記憶にある優しい兄とは似つかぬ、目的のためには手段を選ばない非情かつ冷酷な男と化していた。

神殺しの剣を持つ男:エメリウス

ミランダ

「あんたひとりじゃ心配でしょ!
わざわざ、ついてきてあげたってのに……」

よくも悪くも母親らしかぬ母親。たがいに名前で呼びあうなど、ユウキとの関係は親子というより歳の離れた姉弟といった感じ。10年ほど前にアンフォグの村に来てから、女手ひとつでユウキを育ててきた。性格に表裏がなく、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとはっきり口にするタイプ。とても活発で行動力があり、ハーブの知識に長けていることもあって、村人たちからなにかと頼りにされている。
愛用のナイフを、二刀流で軽やかに使いこなす。

颯爽とナイフを操る頼もしき母

アロンソ

「今日の勝負、俺はこの俺自身を賭ける!」

年齢:28歳 身長:178cm 男
自らの船で世界中の海を旅する船乗り。ひょんなことからユウキたちと出会い、行動をともにするようになる。女たらしでギャンブラーと、陸の上ではとんでもないろくでなしだが、いったん船に乗ればその目は輝きを取りもどし、厚い魂を持った頼れる男に一変する。
最後に責任を取る覚悟があるなら、なにをやろうと自由だというポリシーの持ち主で、その言葉には確かな説得力がある。モリに似た長い槍を武器として振りまわす。

夢を追いつづける海の男:アロンソ

ウル

「ヘン!気に入ったのか、オイラの飛竜?」

年齢:16歳 身長:165cm 男
ひきしまった体にふさふさした尻尾を持つ獣人。飛竜の谷の聖獣に仕える護りの出身だが、堅苦しい一族の掟に嫌気が差して谷を抜け出し、いまは相棒の飛竜シバとともに気ままに空を飛びまわっている。風来坊同士アロンソをは旧知の仲で、メンディに住む伝説の飛行王シュミットとも知り合いらしい。単純で抑えの利かない猪突猛進タイプだが、その一方で義理堅く友情にも厚い、気持ちのいい少年。小柄な体で重いハンマーをブンブン振りまわす。

大空を翔ける飛竜乗りの少年:ウル

ダーナ

「信じてみましょう、あなたの言葉を」

年齢:23歳 身長:170cm 女
落ち着いた雰囲気を漂わせる大人の女性。2年前に姿を消した恋人に代わって、バクラの集落の長を務めている。人前では気丈に振る舞っているが、恋人を失った悲しみに心を縛られ、一族の掟にすがりながら生きている。真面目で責任感が強く、それが原因で妹のルイリと衝突することもしばしばだが、情が深く思いやりがあり、まっすぐに人を信じる強さを持っている。占いを得意としており、精霊の力が宿るという不思議なカードを操る。

神秘的で妖艶な占い師:ダーナ

ヘクト

「世界の記憶から消えてしまうべきなのです。
このバース界だけが……」

異世界にただひとつ残された街、テラリウムの人々を導く少女。世界を覆い尽くす "ゾーンの呪い" に絶望し、静かな滅びを望んでいる。見た目とは裏腹にとても大人びた物言いで、ほとんど表情を変えることがない。手にしたバイオリンで、ふたつの世界の "きずな" を断ち切ろうとしている。

さびしげな瞳の異世界の少女:ヘクト

デュンケル

「いま、すべてが示された。
残された時を駆けることにもはやためらいはない……」

ユウキ達の前にしばしば姿を現す謎の剣士。アルフィナがアークリフへ行こうとするのを止めようとしたり、奇妙な言葉を残して去っていったりする。かつてはエメリウスの親友だったが、今はなぜか敵対関係にあるらしい。痩身を漆黒の鎧に包んでいるが、その端正な顔立ちは蒼白で、深紅の瞳からは強力な意思がこもった執念があふれ出している。両手に持った長剣をたくみに使いこなし、赤い光を残して瞬時に移動する絶技は、あらゆる者を翻弄する。

謎の黒い剣士:デュンケル

コーネル

「てめぇら、みな殺しにしてやるぞォ!!」

エメリウスの同志。強靭な肉体からくり出されるハンマーパンチは破壊力抜群だが、頭と動きが鈍いのが弱点。根が単純で、ヴィオレッタにはアゴでこき使われている。「ウスノロ」という言葉に対し、異常なまでに反応する。

体力自慢の筋肉バカ:コーネル

ヴィオレッタ

「どうせ神様も、それを祭り上げる凡人どもも、
もうすぐキレイさっぱりよ!」

エメリウスの同志。スラリとした長身に切れ長の瞳、モデル顔負けのスタイルの妖しげな美女。普段はクール&ビューティーを決め込んでいるが、いったんキレると大鎌を振りまわし、手がつけられなくなる。エメリウスに対して、単なる仲間以上の感情を抱いている。

華麗に大鎌を振るう美女:ヴィオレッタ

グラウ

「いよいよエメリウスさまの手によって、
世界は終わり、そして始まる……」

エメリウスの同志。常に影のように付き従う忠実な参謀で、彼に対して意見できる唯一の人物。蛇を思わせる冷徹な瞳で、エメリウスの行動を見守っている。

信頼厚きエメリウスの腹心:グラウ

ロウ・イル

「モンショウノチカラ、
オマエタチニハ、イラヌ……」

エメリウスの同志。冷酷さ、非情さ、残忍さ、そのいずれにおいても彼をしのぐ。およそ人としての感情が欠落しており、ただ自らの術で死霊を操ることにのみ悦びを感じる。灯火に誘われる蛾のように、エメリウスの周囲に死臭をかぎつけている。

残忍な死霊使い(ネクロマンサー):ロウ・イル